初のMSGD同時起用!結果は!?
どうもネイ丸です。
テストも一段落したところで、昨日のバルサ戦を振り返っていきたいと思います。
先日の試合では、初のMSGD同時起用が実現しました。(メッシ、スアレス、グリーズマン、デンベレ)
この四人が揃い踏みとなれば、大量得点間違いない!!!
...
そう上手くは行かないものです。
そこで今日はMSGDの良かったところ、悪かったところを見ていきましょう。
目次
MSGD同時起用での良かった点
結論から言うと、これと言って良いところはなかったです。
四人が定位置にとらわれず、流動的に動いている印象でした。スアレスは基本的に最前線にいますが、メッシが自由に動き、グリーズマンとデンベレのポジションを交代したり、グリーズマンが中に入ったりしていました。
ただ相手には脅威になってなかったと感じます。相手のブロックの外を回しているだけという印象でした。これだと相手も体力が消耗せず、中々ギャップが空いてきません。
ただ、強いて言えばこの4人を同時起用することによって4-3-3のオプションが消えます。4-4-2、ないし4-2-3-1になり、いつもの可変フォーメーションではなくなるので、ギャップが生まれにくいっていうのが唯一のメリットかと。
MSGD同時起用で悪かった点
- 両サイドでの関係性
- デンべレのプレスバックの強度
- ドブレピボーテの仕事量
こんなところですかね。一つずつ見ていきましょう。
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両サイドでの関係性
これはサイドバックの問題でもあるのですが、今回はワゲとフィルポでした。いつものメンバーではないので多少は目を瞑りたいところですが、このサイドバックとデンベレ、グリーズマンの関係性がもの凄い悪かったです。
簡単なパスのズレ、オーバーラップのタイミングとパスのタイミング、全てがバラバラでした。にもかかわらず、試合中コミュニケーションをとってる場面も見受けられませんでした。(ハーフタイムで流石に言葉は交わしているとは思いますが)
デンベレもグリーズマンも前からサイドハーフをやっているというわけではないと思うので、そこを相手チームに突かれている印象でした。
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デンベレのプレスバックの強度
4-4-2というシステム上、そして守備免除が二人いる以上サイドハーフのプレスバックは必須です。グリーズマンは申し分ないですが、デンベレの強度が少し物足りなかったですね。
自分がロストしても傍観者になっていたり、前残りしていたりしていました。
これはよくないですね。
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ドブレピボーテの仕事量の多さ
いくら守備するグリーズマンといえど、本職はFW。ビダルやラキティッチと比べたら、どうしても劣ってしまいます。その中で4人を同時起用してしまうと、どうしてもドブレピボーテの運動量が必要になります。現に昨日の試合は、ブスケツもデヨングも途中で交代していますし、90分もたないのも無理ありませんね。
今後はどうするべき?
私の意見ではMSGD同時起用は「なし」です。
メッシスアレスがいる以上、ラキティッチやビダルをもう少しスタメンで使ってあげるべきだと思います。