【サッカー選手の特徴を徹底解説】噛みつき男、ルイス・スアレス編!
こんにちは。ネイ丸です。
今日は、スアレスについて書いていきたいと思います。
スアレスといえば、あのW杯での噛みつき事件ですよね。色々お騒がせな男ですが、プレーは一級品です。
スアレスについて色々掘り下げてみましたので、読んでみてください。
ではいきましょう!
プロフィール
名前:ルイス・スアレス
生年月日:1987年1月24日
年齢:32
身長:182cm
利き足:右
スアレスの長所
スアレスの長所として真っ先に思いつくのが、やっぱり並外れた得点力でしょう。
バルサの9番は「特殊で適応するのが難しい」と言われています。
今までも、イブラヒモビッチなどはうまく適応できず、わずか一年で退団しました。
しかし、スアレスは見事に適応し、得点を量産しています。
もう一つは、周りを使うのがうまいところでしょう。
相棒のメッシにはもちろんですが、他の選手を活かすのもうまい。
点も取れて、周りも使える9番は探そうと思ってもなかなか見つかりません。
そして、私が思う1番のスアレスの長所、それは「オフザボールの動き」です。
オフザボールとは、ボールを持っていない時の動きです。
スアレスはこれが抜群にうまいんです。
いかにも「俺にパス出せ!」と言わんばかりに裏に動き出す。しかし本人はパスもらう気なんてさらさらないんです。
むしろそこでパス出てきたら起こります。「そこは囮に使えよ!」って。
スアレスのその動きを、相手DFはほっとくわけには行きませんよね。
スアレスの動きにつられ、スペースが空きます。
そこにメッシや、他の選手が入っていくのです。
スアレスだからこの動きができるし、メッシが気持ちよくプレーできているんですね。
9番がスアレスじゃなかったら?
ここで一つケヴィン・プリンス・ボアテング選手を例に出してみましょう。
彼は、スアレスの控えを受け入れ、尚且つ市場価値がお手頃な理由からバルサに加入しました。
彼のプレースタイルはバルサのものとは程遠いものでした。
生粋の9番タイプ、真ん中にどかっと構え、起点となれる選手です。
もちろんスアレスはこの働きもできます。+αでオフザボールの動きが素晴らしいのです。
対するボアテングは、オフザボールの動きがほとんどありません。
フィールド中央でまるで銅像のように立ってるだけ。駆け引きもまるでなし。
これだと相手DFは常にボアテングを視野に入れて守ることができますし、ボアテングの動きに気を取られることもありません。
よってメッシのスペースが開かず、得点が生まれない。
実際ボアテングが出た試合は、得点がなかなか生まれてないと思います。
そのくらいオフザボールの動きはバルサのサッカーにおいて大事なのです。
スアレスの短所
ここ最近のスアレスには、致命的な欠点があります。
それは、「守備をしない」こと。
メッシと二人で前残りし、守備時は九人で守っている状態です。
一昔前のスアレスは違いました。
前線から猛獣のようにプレスをかけ、味方を鼓舞する。
プレスバックも惜しまず、球際も厳しくいく。
確かに年齢もありますし、体力も落ちてきているのは否めません。
ただ、今のスアレスはまるで守備を「する気がない」ようにすら見えてしまいます。
いくらメッシとスアレスが理不尽だからって、そう毎試合理不尽が発動するわけではありません。
しかし、守備をしないのは毎試合です。
これでもリーガは獲れるかもしれませんが、CLを獲ることは不可能でしょうね。
スアレスを見る際は、ここを見ろ!
私も試合中スアレスに注目してみていたことがありますが、結構細かい動きで相手DFと駆け引きをしていました。スアレスに注目してみる際には、
- オフザボールの動き(小さい動きで、何回もやってます。)
- スローインをダイレクトボレーで逆サイドに展開する技術の高さ
- 相手DFを背負った時の体の使い方、ファールの貰い方
- DFとの駆け引き
- どんな時でもシュートを狙っているストライカーとしての嗅覚
に注目してみてみてください!
それでは!